2018年06月22日 忍者天ぷら さんの個別チャットログ


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[16:46:18] BF終わりのメール
[16:51:43] BF終わりのメール教務改善から業者停止の流れはよくあるある
[16:59:11] 50割れどころのはなしではなくなった
[17:29:19] 業務改善命令ー報告も政府へもちろんあるしBF終わりだね
[19:18:11] 50万切るどころじゃない事態にいつ気づくか
[19:23:22] BFはメールが来る前に辞めた社員◯人売り払い億単位
[19:44:19] BF前の張り込みツイートやばいね会社な状況が…
[19:44:48] 出金停止からのパニック
[20:03:03] NHKのニュースから崩壊へ
[20:30:37] NHK他ニュースどんどん流れ出金停止の月曜に
[20:31:15] 不正価格操作も捜査中気をつけよ
[20:32:07] 今夜のラピュタは一味違うものに
[20:33:26] パズー「おじさん、肉団子二つ入れて。」 店員「珍しく残業かい?」 パズー「うん、久しぶりに忙しいんだ。」 おばさん「まだ仕事?」 パズー「うん」 パズー「ん?なんだろう?・・・!人だ!」
[20:33:51] パズー「うわっ!?」 パズー「うわ!・・・ふう。」 親方「パズー!そこで何してやがる!飯はどうした?」 パズー「親方ー!空から女の子が!」
[20:34:15] 親方「くそっ!」 パズー「うわっと!」 パズー「親方、空から女・・・」 親方「くそー、ボロエンジンめ!」 パズー「あ、親方、女の子が・・・」 親方「2番のバルブを閉めろ!」 親方「パズー電気をよこせ。」
[20:34:36] パズー「はい。」 親方「手が離せねぇ、お前がやれ!」 パズー「え?」 親方「下の連中を待たせるんじゃねぇ!」 パズー「はい!」 親方「落ち着いてりゃあ出来る!」 パズー「はい!」 親方「ブレーキ!!」
[20:35:04] 技師「どうかね?」 下の連中「だめです、金属どころか錫もでねぇ。」 技師「掘るだけ無駄かぁ。」 下の連中「東のほうへ掘ったほうがいいんじゃないかなぁ?」 下の連中「あっちは昔の穴だらけだよ。」 下の連中「やり直すしかないですねぇ。」 技師「はぁー、上がってくれ。」 下の連中「はぁー・・・そーれ!」 親方「ボイラーの火を落とせ、残業は無しだ。」 親方「パズー、そのおんぼろに油差しとけよ。
[20:35:35] タイガーモス号 シャルル「だめだ、ママ。真っ暗で何も分からないよ。」 ドーラ「ちゃんと探したんだろうね!しょうがない、明るくなってから出直しだ!」
[20:36:16] スラッグ渓谷 シータ「きゃ!」 パズー「ハハハ、やあ、気分はどう?・・・あっこら待て、待てったら。」 パズー「僕はパズー、この小屋で独り暮らしをしているんだ。吹き終わったらあげる決まりなんだ。」
[20:36:53] パズー「安心した。どうやら人間みたいだ。さっきまでひょっとすると天使じゃないかって心配してたんだ。」 シータ「ありがとう。助けてくれて。私シータって言うの。」 パズー「シータ、いい名前だね。驚いちゃった、空から降ってくるんだもん。」
[20:37:48] シータ「そうだわ。どうして私助かったんだろう?飛行船から落ちたのに・・・」 パズー「覚えてないの?」 シータ「うん。」 パズー「ふーん。ねえ、それちょっと見せてくれる?」 シータ「これ?」 パズー「うん。」 シータ「私の家に古くから伝わるものなの。」 パズー「きれいな石だね。ちょっと・・・ん?あれ?」
[20:38:46] シータ「・・・ラピュタ・・・」 パズー「シータ、シータまだ?」 パズー「それ、父さんが飛行船から撮った写真なんだ。ラピュタって言う空に浮いてる島だよ。」 シータ「空に浮いている島?」 パズー「うん、伝説って言われてたけど僕の父さんは見たんだ。」
[20:40:19] パズー「オートモービルだ!珍しいなぁ。」 シータ「あの人たち海賊よ。」 パズー「え?」 シータ「飛行船を襲った人たちだもの。」 パズー「シータを狙ってるの?」 シータ「さぁ・・・」 パズー「早くこっちへ!」
[20:40:59] パズー「親方!海賊だ!この子を狙ってるんだ!」 マッジ「海賊!?見るー!」 親方「これ以上寄るんじゃねえ!」 シャルル「渡してもらおう。」 親方「海賊が。」 ルイ「ドーラ一家だ。」
[20:41:39] 親方「帰んな。ここには貧乏人しかいねぇ。」 パズー「わっ!?」 おかみさん「この隙に裏からお逃げ。」 パズー「おばさん、僕も戦う!」 おかみさん「相手は武器を持ってるんだよ?」 パズー「でも!」 おかみさん「いい子じゃないか、守っておやり。」 シャルル「どうしてもどかねぇか!」 親方「男なら拳骨で通れ。」
[20:42:16] 機関士「パズー、仕事サボってデートか?」 パズー「悪漢に追われてるんだ!」 機関士「あ?」 パズー「ドーラ一家だよ。」 機関士「海賊かよ、おい!」 パズー「隣町まで乗せて!警察に行く。」 機関士「分かった!釜焚き手伝え!」
[20:43:07] 機関士「パズー、来おったぞ!」 パズー「おじさん!もっとスピード出ない!?」 機関士「だいぶ年寄りだからなぁ。」 ドーラ「変わりな。」 部下「うわぁ!」 ルイ「ママ、落ちる~!」
[20:44:14] 機関士「蒸気を上げろ!追いつかれるぞ!」 シャルル「それいけ~!」 パズー「シータ、こっちへ!」 パズー「釜焚き頼む!」 シータ「はい!」 シャルル&ルイ&アンリ&部下「うわぁ!?」 ドーラ「負けるな~!」
[20:44:51] ドーラ「逃がしゃしないよ!」 ドーラ「ぐずぐずしないでこいつをさっさと谷底へ捨てるんだ。」 ルイ「ほぇ?」 機関士「へっへっへっへっへ!そーれ突っ走れー!」 パズー「僕がやる。」
[20:45:36] ドーラ「お待ち!」 ルイ「奴らだ、ママどうしよう?」 ドーラ「このまま引き下がれるかい、すぐ出発だ!」 機関士「あ~?こりゃおったまげた、軍隊のお出ましだ。」 機関士「おーい、この子達を保護してやってくれ!海賊どもに追われてるんだ。」
[20:46:22] ルイ「装甲列車だ!」 ドーラ「構うもんか!突っ込め~!」 パズー「あ、シータ!いったいどうしたんだ!?」 シータ「来ちゃだめー!」 パズー「ああっ!」 シャルル&ルイ「うわっ!・・・わぁぁぁ~・・・」 パズー「うわっ!」 ルイ「お、落ちるぞー!?」
[20:47:31] ドーラ「おお!みんな!飛行石の力だよ!」 パズー「やっぱりその石の力なんだ!すごいや!」 パズー「大丈夫、このまま底まで行こう。」 ドーラ「すごい、欲しい~・・・」 兵士「撃てー!」 シャルル「うわぁ!」 ドーラ「素晴らしい!必ず手に入れてやる!
[20:48:19] シータ「ひどい目にあってないかしら、親方さんや機関士さんたち。」 パズー「大丈夫。鉱山の男はそんなに軟じゃないよ。さあ行こう、出口を探さなきゃ。」 パズー「このあたりは大昔から鉱山があったんだよ。穴だらけなんだ。」
[20:49:10] シータ「うれしい。おなかペコペコだったの。」 パズー「後はリンゴが一個に飴玉二つ。」 シータ「まあ、パズーの鞄って魔法の鞄みたいね。何でも出てくるもの。」 パズー「ゴンドアはずっと北の山奥だね。」 パズー「その黒眼鏡たちにさらわれてきたの?」 シータ「ええ。」
[20:50:37] パズー「ポムじいさん!道に迷っちゃったんだ。」 ポム「はて?パズーによく似た子鬼だ。おまけに女の子の子鬼までおるわい。」 パズー「僕たち、海賊に追われてるんだ。」 ポム「ほーう。」 パズー「軍隊にも追われてるんだ!」 ポム「ほーう。ホッホ、そりゃあ豪儀だなあ。」
[20:51:33] ポム「さあ、おあがり。」 シータ「ありがとう。おじいさんずっと地下で暮らしてるの?」 ポム「ふっふっふ、まさかな。夕べから妙に石達が騒ぎおってな。こういうときに下におるのは好きじゃがな。」
[20:52:54] パズー「岩がざわめくの?」 ポム「ふっふっふ、しかしこれが小さいのでな。」 パズー&シータ「あ!」 パズー「すごい。」 シータ「パズー、上を見て。」 パズー「ああ!」
[20:54:05] ポム「どれ、見せてやるかな。」 シータ「消えちゃった。」 ポム「このあたりの岩には飛行席が含まれているんだよ。」 パズー「飛行石?」 ポム「このとおり、空気に触れるとすぐにただの石になってしまうがの。」
[20:55:04] ポム「こりゃあたまげた!あんたそりゃあ飛行石の結晶じゃ。わしも見るのは初めてじゃ。道理で石が騒ぐわけだ。」 シータ「この石には不思議な力があるんです。」 ポム「その昔、ラピュタ人だけが結晶にする技を持っていたと聞いたがな。」
[20:56:04] すぎる・・・」 シータ「はい。」 パズー「どうしたの?じいさん。」 ポム「ふむ・・・はぁ。わしの爺さんが言ってたよ、岩たちが騒ぐのは山の上にラピュタが来とるからだとな。」
[20:56:43] パズー「そうか!そのとき空に上がればラピュタを見つけられるんだ!シータ、父さんは嘘つきじゃなかったんだ!」
[20:57:56] ポム「・・・その石には強い力がある。わしは石ばかり相手にして生きてきたからよく分かるんじゃが、力のある石は人を幸せにもするが、不幸を招くこともあることなんじゃ。」
[20:58:37] パズー「そんなことないよ!その石はもう二度もシータを助けてくれたじゃないか!すごいぞ、ラピュタは本当にあるんだ!」
[20:59:17] 「いっちゃったよ。」 アンリ「船へ帰ろうよ、ママ。」 ドーラ「静かすぎる。こういうときは動かないほうがいい。」
[21:00:20] シータ「私の家に古い秘密の名前があって。この遺石を受け継ぐとき、その名前も私継いだの。私の継いだ名はリュシータ。リュシータ・トエル・ウル・・・ラピュタ。」
[21:01:34] パズー「ラピュタ・・・それじゃあ・・・あ!軍隊だ!先行くんだ!」 パズー「地下へ逃げろ!」 シータ「あ!?」 パズー「うわぁ!」 兵士「動くな!」 パズー「何をする!」 シータ「きゃあ!」
[21:02:12] モウロ「手ぬるい!あんな小娘締め上げればすぐに口を割ろうわい。」 ムスカ「制服さんの悪い癖だ。ことを急ぐと元も子もなくしますよ、閣下。」
[21:03:01] モウロ「ふん、始めから部隊が出動すればドーラごときに出し抜かれずにすんだのだ。」 ムスカ「閣下が不用意に打たれた暗号を、解読されたのです。」 モウロ「何!?」 ムスカ「これは私の機関の仕事です。閣下は兵隊を必要なときに動かしてくださればよいのです。」
[21:04:24] モウロ「ムスカ!わしがラピュタ探索の指揮官だと忘れるな!」 ムスカ「もちろん。私が政府の蜜命を受けていることもお忘れなく。」 モウロ「くそ、特務の青二才が・・・」
[21:05:11] ムスカ「よく眠れたかな。」 シータ「パズーは?パズーに会わせて。」 ムスカ「流行の服は嫌いですか?彼なら安心したまえ、あの石頭は私のより頑丈だよ。来たまえ。ぜひ見てもらいたいものがある。」
[21:06:53] ムスカ「同じ印が、君の家の古い暖炉にあった。・・・この石にも。こいつは君の手にあるときにしか働かない。石は持ち主を守り、いつの日にか天空のラピュタへ帰るときの道しるべとして君に受け継がれたのだ。」
[21:07:52] ムスカ「君はラピュタを宝島か何かのように考えているのかね?ラピュタはかつて、おそるべき科学力で天空にあり、全地上を支配した恐怖の帝国だったのだ。・・・そんなものがまだ空中を彷徨っているとしたら、平和にとってどれだけ危険なことか君にも分かるだろう。私に協力して欲しい。飛行石にラピュタの位置を示させる呪文か何かを、君は知っているはずだ。」
[21:08:48] ムスカ「君が協力してくれるのなら、あの少年を自由の身にしてやれるのだ。リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ。」 シータ「どうしてそれを・・・」 ムスカ「ウルはラピュタ語で王、トエルは真。君はラピュタの正統な王位継承者、リュシータ王女。」
[21:10:57] ムスカ「ラピュタの調査は、シータさんの協力で軍が極秘に行うことになったのだ。君の気持ちは分かるが、どうか手を引いて欲しい。」 パズー「シータ本当?だって・・・」 シータ「ごめんなさい。いろいろ迷惑かけてありがとう。パズーのこと忘れない。」
[21:12:35] パズー「まさか!シータ!約束したじゃないか!」 シータ「さよなら。」 パズー「シータ・・・!待ってシータ!」 ムスカ「君も男なら聞き分けたまえ。」 パズー「シータ!」 ムスカ「これはわずかだが、心ばかりのお礼だ。とっておきたまえ。」
[21:13:41] マッジ「あ!ママ!パズーだよ!パズーが帰ってきた!」 おかみさん「パズー!心配してたんだよ。あれっきり姿が見えなくなっちゃって。あの子はどうしたんだい?」
[21:14:23] パズー「もういいんだ。」 おかみさん「え?パ、パズー!」 パズー「!わぁ!?放せ!何をする!」 アンリ「騒ぐんじゃねえ。」 ドーラ「ちょっと借りてるよ、坊や。」
[21:14:53] パズー「出てけ!ここは僕の家だぞ!」 ドーラ「えらそうな口を利くんじゃないよ。娘っ子一人守れない小僧っ子が。」 パズー「何!?」 アンリ「こいつ金貨なんか持ってらぁ!」
[21:15:23] ドーラ「やれやれ、娘を金で売ったのかい?」 パズー「違う!そんなことするもんか!」 ドーラ「その金で手を引けって言われたんだろうが。」 パズー「シータがそうしろって言ったんだ。だから・・・」 ドーラ「で、いじけてのこのこ帰ってきたわけかい。それでもお前、男かい!?え!?」
[21:16:01] パズー「威張るな!お前達だってシータを狙ってるじゃないか。」 ドーラ「当たり前さね。海賊が財宝を狙ってどこが悪い。おかしなのはあいつらだ。なぜこそこそ娘をさらったりするんだ。お前、あいつらがあの子を行かしておくと思うのかい?」
[21:17:42] ルイ「え?ママのようになるの?」 シャルル「あの子?」 ドーラ「邪魔だ!」 ルイ「ああ、勿体無い。」 ドーラ「ひひひ、暗号を変えたって無駄だよ。飛行戦艦を呼び寄せた?娘を乗せて出発する気だ!急がないと手が出せなくなる。出かけるよ、いつまで食べてるんだい!」
[21:18:41] ルイ「ああ、はいママ!」 パズー「シータをさらいに行くの?」 アンリ「嫁はいらねぇ、飛行石さ。」
[21:19:09] パズー「石だけじゃだめだ!あの石はシータが持たないと働かないんだ。おばさん、僕を仲間に入れてくれないか?シータを、助けたいんだ。」 ドーラ「甘ったれるんじゃないよ。そういうことは自分の力でやるもんだ。」
[21:20:31] ドーラ「(そのほうが娘が言うことを聞くかもしれないねぇ)・・・二度とここへは帰ってこれなくなるよ。」
[21:20:52] パズー「わかってる。」 ドーラ「覚悟の上だね。」
[21:21:30] パズー「うん!」 ドーラ「40秒でしたくしな!」
[21:22:24] ドーラ「こいつをベルトに繋ぎな!お前達は本船でお待ち!」
[21:24:46] モウロ「素晴らしい船だ!ムスカ!娘は白状したか?」 ムスカ「もう少し時間が要ります。」
[21:27:12] モウロ「構わん。空中でたっぷり締め上げてやれ。夜明けとともに娘を乗せて出発だ。」 -フラップター上 ドーラ「ぐずぐずしてると夜が明けちまうよ!」 パズー「シータ!」
[21:27:36] おばあちゃん「それは困ったねぇ。そうか、シータ、いいことを教えてあげよう。困ったときのおまじない。」 シータ「おまじない?」
[21:28:02] おばあちゃん「そう。古い古い秘密の言葉。『リテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール』。」
[21:28:36] おばあちゃん「『我を助けよ、光よよみがえれ』という意味なの。『リテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール』・・・」
[21:29:20] シータ「『リテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール』・・・え!?きゃあ!」 ムスカ「素晴らしい。古文書にあった通りだ。この光こそ、聖なる光だ。」
[21:30:28] 兵士「うわぁ!?動いてる!?」 兵士「ロボットが、ロボットが生きています!もしもし!・・・うわぁ!!」
[21:30:46] 兵士「助けてくれー!」 兵士「動いてるぞ。」 兵士「火を消せ!」 兵士「ロボットが・・・」 ムスカ「ロボットは?」 ムスカ「ここへ来る気か!」
[21:31:27] 兵士「全員退避!」 ムスカ「すごい。そうか・・・その光だ!聖なる光でロボットの封印が解けたんだ!ラピュタへの道が開けた。来い!」
[21:32:41] ムスカ「飛ぶ気か!?」 ムスカ「うわぁ!?」 シータ「空を指してる・・・」 ムスカ「あの光の指す方向に、ラピュタがあるのだ。まだか!早くしろ!」
[21:33:10] ムスカ「私はムスカ大佐だ。ロボットにより通信回路が破壊された。緊急事態につき私が臨時に指揮を執る。ロボットは北の塔の少女を狙っている。姿をあらわした瞬間を仕留めろ。砲弾から信管を抜け。少女を傷つけるな。」
[21:33:49] パズー「あ!」 ドーラ「どうしたんだい?まるで戦だよ!」 パズー「行こう!おばさん!」 ドーラ「船長とお呼び!」
[21:34:37] ルイ「ママ!ゴリアテが動き始めた!」 ドーラ「このまま行くとあいつの弾幕に飛び込んじまう。出直しだ!」
[21:35:10] パズー「あそこだ!シータがいる!」 ドーラ「何!?」 ドーラ「どこだって!?」 パズー「このまままっすぐ飛んで!小さな塔の上にいる。」
[21:35:56] ドーラ「女は度胸だ!お前達援護しな!」 パズー「シータァァァ!!」 シータ「!」 パズー「シータ!今行く!」 シータ「パズー!」 パズー「おばさん、もっと寄せて!」
[21:36:41] パズー「上がれぇぇぇ!」 ドーラ「最後のチャンスだ。すり抜けながら掻っ攫え!」
[21:37:07] パズー「シータァァァ!!」 ムスカ「くそ!ゴリアテ何をしている!・・・!煙幕!?」 モウロ「ムスカ!ロボットはどうした!」 ムスカ「破壊しました。娘はあそこです。」
[21:37:34] ムスカ「聖なる光を失わない。ラピュタの位置を示している。将軍に伝えろ。予定通りラピュタへ出発すると。」
[21:39:20] パズー「すごいエンジンだね。」 ルイ「どこ行っちゃったのかな?じっちゃん!じっちゃん!」 パズー「わ!」 ルイ「じっちゃん!欲しがってた助手!」 ハラ「でっけえ声出すな!聞こえとるわい。」
[21:39:42] ルイ「行けよ。ママより怖いんだ。気をつけろ。」 ハラ「狭くて手がはいらねぇ。」 パズー「このパッキンだね。」 ハラ「名前は?」 パズー「パズー。」
[21:40:51] シータ「私のいた塔から日の出が見えました。今は最後の草刈の季節だから、日の出は真東よりちょっと南へ動いています。光は火の出た丘の左端を指したから・・・」 ドーラ「いい答えだ。・・・そっちはどうだい?」
[21:41:27] 部下「うんともすんとも言わねぇです。」 ドーラ「無線封鎖して行方をくらます気だね。」 アンリ「ママ、ゴリアテのほうが足が速いよ。どうするの?」
[21:41:54] ドーラ「私らやつらの風上にいるんだ。貿易風を捕まえれば・・・これはね東洋の計算機だよ。・・・何とかなりそうだ。
[21:42:40] ドーラ「みんな!よくお聞き!ゴリアテはすでにラピュタへ出発した。本船はこれより追跡を開始する。風を捕まえれば明日には接触できるはずだ。やつは最初に見つけた者に金貨10枚を出すよ!」
[21:43:52] ドーラ「ラピュタがどんな島だろうが、まっとうな海賊を慰めてくれるだけの財宝くらいあるはずだ。さあみんな!しっかり稼ぎな!」
[21:45:59] おい 起きろ 当直の時間だ 持ってけ 寒いぞ (パズー) 見張り? (ルイ) ああ (ドーラのいびき) うーっ 寒い おまえ上だ
[21:47:21] ? シータ! わっ! ああ こわかった! わあっ きれい シータ 入りな 眠れないの?
[21:47:39] シータは後ろを見張って うん パズー うん? 私 こわくてたまらないの 本当はラピュタなんか ちっとも行きたくない
[21:48:15] ゴリアテなんか 見つからなければいいのにって思ってる じゃあ… ううん 光のさした方向は本当 でも…
[21:48:49] 私 他にも沢山おまじないを教わったわ もの探しや 病気をなおすのや 絶対 使っちゃいけない言葉もあるの 使っちゃいけない言葉? 亡びのまじない
[21:49:47] いいまじないに力を与えるには 悪い言葉も知らなければいけないって でも決して使うなって 教わった時 こわくて眠れなかった
[21:50:35] あの石は 外へ出しちゃいけないものだったのよ だからいつも暖炉の穴に隠してあって 結婚式にしか付けなかったんだわ お母さんも お祖母さんも お祖母さんのお祖母さんも みんな そうしてきたんだもの あんな石 早く捨ててしまえばよかった
[21:51:15] 石を捨てたって ラピュタはなくならないよ 飛行機械がどんどん進歩してるから いつか誰かに見つかっちゃう
[21:51:48] 本当にラピュタがおそろしい島なら ムスカみたいな連中に 渡しちゃいけないんだ それに 今 逃げだしたら ずっと追われることになっちゃうもの
[21:52:15] ぼくは海賊にはならないよ ドーラだってわかってくれるさ 見かけよりいい人だもの 全部かたづいたら きっとゴンドアへ送っていってあげる 見たいんだ シータの生まれた古い家や 谷や ヤクたちを
[21:52:35] なんだ あれ? 船の下 ほら あれ! ゴリアテだ 真下にいるぞ! 面舵 逃げろー!
[21:53:47] ムスカ なぜ追わん 逃がすとやっかいだぞ 雲の中ではムダ骨です 手は打ちます どうせ やつらは遠くへは逃げません 航海はきわめて順調ですよ
[21:54:23] 予想より針路が北だった パズー 時間がない よく聞きな ゴリアテに振りきられたらおしまいだ
[21:57:06] 時計まわしに回しな フックがかかったら上のハンドルを回せば 翼がひらく ひらいたらワイヤーを張りな 操縦は体でおぼえるんだ!
[21:57:23] シータ そこにいるね はい お前はもどっておいで なぜ? なぜって お前は女の子だよ あら おばさまも女よ それに私 山育ちで目はいいの
[21:57:38] パズーもそうしろって ハハハ… あがったら伝声管はつかえないよ 中に電話があるから… (電話のベル) 電話ってこれね おばさま
[21:58:02] いないわ 雲の中へ もぐってるんだ 油断するんじゃない 前にいるとは限らないよ はい
[21:59:25] ううっ どうしたんだ! 突風です 大丈夫 ちょっと あおられただけです はい 見張りを続けます
[21:59:44] やり方がわかってきたよ 少し荒れそうだ シータ ぼくのかばんからヒモを出して ええ そいつで ぼくとシータをしばって
[21:59:59] 水銀柱がどんどん下がってるよ ママ ついてないね こんな時に時化るなんて 夜明けまでは? あと1時間
[22:00:45] パズー おかしいわ 夜明けが横から来るなんて そうか! ぼくらは東へ進んでるはずなんだ ブリッジ!
[22:01:10] えっ! 北へ向かってるって? コンパスは東をさしてるよ 風が変わったんだ 流されて針路がくるっちまった
[22:01:34] シータ) 見て あれ! どうしたんだい ゴリアテかい! (パズー) 雲です ものすごく大きな 雲? こっちへ近づいてくるわ! 空の城だ
[22:02:05] そいつは低気圧の中心だ 風に船を立てな 全速力! 引きずりこまれるよ
[22:03:05] じっちゃん) ドーラ! エンジンが燃えちゃうよ! 泣きごとなんか聞きたかないね なんとかしな! 雲から出るよ
[22:03:32] シータ 海だ えっ? 竜の巣だ! 竜の巣? これが… 父さんの言ったとおりだ 向こうは逆に風が吹いている すぐそこに風の壁があるよ!
[22:03:51] シャルル) だめだ 吸いこまれる 男が簡単にあきらめるんじゃないよ
[22:04:10] ブリッジ! ラピュタはこの中だ なんだって!? 父さんは竜の巣の中でラピュタを見たんだ バカな 入ったとたんにバラバラにされちまうよ
[22:04:59] うおーっ やったぞ! 本艦も危険です 退避します このまま進め はあ? 光はつねに雲の渦の中心をさしている ラピュタは嵐の中にいる 聞こえないのか このまま進むんだ 必ず入り口がある
[22:06:55] ハッ? (ロボットの足音) シータの出むかえかな でも私 飛行石 持ってないわ ナイフで切ろう (電子音) なにをする!
[22:07:11] おねがい それを壊さないで それがないと帰れなくなるの (電子音) ヒタキの巣だわ! このために?
[22:07:42] 町だ 建物の中のはずなのに… (鳥が羽ばたく音) シータ あの空…! ええ 立派な町だったんだ
[22:08:08] さっきのロボットじゃない! ずっと前に壊れたんだ きっと園丁のロボットなんだ 人がいなくなってからも ずっとここを守ってたんだね お墓に供える花をつんできてくれたの? ありがとう
[22:08:33] ちっとも さみしくないみたいだね 友だちもいるし ヒタキの巣を 見回ったりもしなきゃならないし
[22:08:48] 裏側は崩れてたんだ タイガーモス号がやられてる おばさまたち 大丈夫かしら (ドカーン!) シータ あそこ! ああっ みんな つかまってるわ! 海賊はすぐ しばり首だ
[22:10:39] 助けなきゃ いこう! 町への突入口がひらきました ごらんください 中は宝の山です な… なんと!
[22:10:52] すげえ どうだ 欲しいか お前らには たっぷり縄をくれてやる 本国にラピュタ発見の報告をしたか? これからです せいぜい むずかしい暗号を組むんだな こらーっ ネコババするなーっ
[22:11:07] バカどもには いい目くらましだ すごい木の根 シータは木のぼり平気だよね いけそうだ わっ ひどいことするなあ
[22:11:22] あの人たちが上の庭へ行ったら シータ 飛行石をとりもどそう ここをやつらから守るには それしかないよ
[22:11:38] なぜ雲が晴れたのか気になってたんだ こんなふうにならなければ やつらは上陸できなかったはずなんだ
[22:11:57] ムスカの言った“封印がとけた”って これなんだよ きっと もう この城は眠りからさめてるんだ 嵐にのって 飛行石を持つ者を むかえに来たんだよ このままではムスカが王になってしまう 略奪より もっとひどいことが始まるよ
[22:12:15] 略奪より もっとひどいことが始まるよ でも 飛行石をとりもどしたって 私 どうしたらよいか あの言葉… あの言葉って… 亡びの? まさか
[22:13:37] 下から回れる 先に飛ぶよ うわっ! ああ… (ムスカ) このあたりだ 神さま…! これだ おおっ! (石のきしむ音) あの小僧だ
[22:13:59] これはこれは 王女さまではないか シータ! くそーっ うわっ 大佐! なにごとですか 海賊の残りだ もう1匹その足もとに隠れているぞ
[22:14:21] おばさん! シータが捕まったんだ ぼくは助けにいく 縄を切るから逃げて うまく逃げてね これ! お待ち 持ってきな ありがとう
[22:14:50] 急に男になったねえ なんだと! ムスカが無線機を全部ぶっこわしただと はっ
[22:15:06] 艦内が手うすになった隙をつかれました 当直の兵 数名が重傷です 大佐は下部の黒い半球体の中です 兵が目撃しました 青二才め 本性をあらわしおったな 兵をあつめろ! スパイ狩りだ
[22:15:38] 大佐 ここはいったい… ラピュタの中枢だ 上の城などガラクタにすぎん ラピュタの科学は すべて ここに結晶しているのだ お前たちは ここで待て
[22:16:42] 大佐! この先は王族しか入れない聖域なのだ なんだ これは! 木の根がこんなところまで 一段落したら すべて焼きはらってやる 来たまえ こっちだ
[22:16:57] おおっ 見たまえ この巨大な飛行石を! これこそ ラピュタの力の根源なのだ すばらしい 700年ものあいだ 王の帰りを待っていたのだ
[22:17:10] シータ) 700年? 君の一族は そんなことも忘れてしまったのかね 黒い石だ! 伝承のとおりだ! はっ! はあ… 読める! 読めるぞ!
[22:17:34] 私も古い秘密の名前を持ってるんだよ リュシータ 私の名はロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ えっ? 君の一族と私の一族は もともと一つの王家だったのだ 地上に降りた時 二つに分かれたがね
[22:17:47] ただの石じゃないな 爆薬をありったけ しかけろ! (ムスカ) そんなことをせずとも入れますよ ムスカ どこにいる!
[22:18:09] さあ なにをためらうのです 中へお進みください 閣下 ええい! 来い 閣下に続け! 続けーっ! な な なんだ ここは? ムスカ 出てこい!
[22:18:25] お静かに なんのマネだ 言葉をつつしみたまえ 君はラピュタ王の前にいるのだ きさま 正気か これから王国の復活を祝って 諸君にラピュタの力を 見せてやろうと思ってね
[22:18:38] シータ! 見せてあげよう ラピュタの雷を
[22:18:51] 旧約聖書にある ソドムとゴモラを滅ぼした 天の火だよ ラーマヤーナでは インドラの矢とも伝えているがね 全世界は再びラピュタのもとに ひれふすことになるだろう
[22:19:20] すばらしい ムスカくん 君は英雄だ 大変な功績だ (ズキューン! ズキューン!) 君のアホ面には心底うんざりさせられる みんな 逃げて!
[22:19:42] あの化け物だ! いっぱい いるなあ みんな 逃げるよ! フラップターを調べな ママ 飛べるよ
[22:20:03] 静かに! 声をたてるんじゃないよ あの二人は何をグズグズしとるんだい 置いてっちまうよ 私をあまり怒らせない方がいいぞ
[22:20:54] 当分 二人でここに住むのだからな ハハハ さっさと逃げればいいものを (ドゴーン! ドゴーン!) ハハハハ 私と戦うつもりか
[22:21:09] すばらしい! 最高のショーだと思わんかね ほう! 見ろ 人がゴミのようだ ハハハ…
[22:23:38] 早くこれを! ムスカが… 急いで! 海に捨てて! あっ シータ? (ズキューン!) その石を大事に持ってろ 小娘の命と引きかえだ
[22:23:53] ズキューン!) 立て! 鬼ごっこは終わりだ 終点が玉座の間とは 上出来じゃないか
[22:24:12] これが玉座ですって? ここはお墓よ あなたと私の 国が亡びたのに 王だけ生きてるなんて こっけいだわ あなたに石は渡さない
[22:24:54] 今は ラピュタがなぜ亡びたのか 私 よくわかる ゴンドアの谷の歌にあるもの 土に根をおろし 風とともに生きよう 種とともに冬をこえ 鳥とともに春を歌おう
[22:25:24] どんなに恐ろしい武器を持っても 沢山のかわいそうなロボットを操っても 土から離れては生きられないのよ!
[22:25:45] 何度でもよみがえるさ ラピュタの力こそ 人類の夢だからだ
[22:26:07] 次は耳だ ひざまずけ 命ごいをしろ 小僧から石をとりもどせ
[22:26:48] 石はかくした シータを撃ってみろ 石はもどらないぞ パズー 来ちゃだめ
[22:27:36] それとも その大砲で私と勝負するかね シータと二人きりで話がしたい
[22:28:02] 来ちゃだめ 石を捨てて逃げて! 3分間 待ってやる
[22:31:05] シータ 落ちついてよく聞くんだ あの言葉を教えて ぼくも いっしょに言う
[22:31:26] おばさんたちの縄は切ったよ 時間だ! 答えを聞こう
[22:31:58] バルス!
[22:33:02] ああ 目が 目がぁ… ああ ああ 目が… ああーっ… ママ 崩れるよ しかたない 脱出! 急ぎな 早く! ママ 見て! 釜の底がぬける
[22:33:30] 暗号ラピュタありがとうございました
[22:37:41] 次回のラピュタお楽しみに